10月28日 第2回「気仙三十三観音への招待」を高田の浄土寺さまで行いました。

 10月28日 第2回「気仙三十三観音への招待」を高田の浄土寺さまで行いました。

参加は100名以上、前日の徒歩巡礼に参加して下さった方が7名もおり、ほんとうにありがたく思いました。

 

 まず、ひとさじの会の紹介、気仙三十三観音再興プロジェクトについての説明、そして、五月に行われた「善光寺出開帳 両国回向院」の報告を行いました。出開帳では、4万を超える方々が気仙の観音様にお手合わせなさり、ぬかづき涙を流していた方も多くいらっしゃったことをお伝えいたしました。

 

 次に、浄土寺のご詠唱講の方々による浄土寺のご詠歌奉詠がありました。

 

 最後に、岩手県立博物館主任専門学芸員の佐々木勝宏先生から、「気仙のたから~大肝入の遺したもの~」と題する講演を頂きました。ご講演では、今泉の大肝入、または大庄屋と呼ばれた吉田家住宅や吉田家文書についてのお話が中心であった。お集まりの皆さんに、「気仙人」としてのすばらしさに気づいて欲しい、「気仙人」であることに誇りを持って欲しいという熱いお話でした。笑いあり涙ありの楽しく充実したしきを過ごされてのではないでしょうか。

 

 講演終了後、浄土寺さまの聖観音さまと、震災から一月後がれきの中から発見された要谷観音堂の聖観音さまを本堂正面にご安置し皆さんに拝んでいただきました。詳しくは活動報告(11)をご覧下さい

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