第三十二番札所坂口観音堂再建に協力するため寄付をいたしました

 陸前高田市高田町寒風にあった第三十二番札所坂口観音堂は、津波の被害に合いました。泥水につかった観音像は修復されましたが、傾いたお堂は取り壊されました。この度、坂口観音堂を光照寺境内に再建する計画が始動し、秋には再建されているとのことです。まだ、製材された材木が積まれているばかりでしたが、楽しみです。ひとさじの会では、観音堂再建資金の一部として、光照寺さまに10万円をご寄付いたしました。

 

 写真はただいま光照寺境内に建設中の陸前高田駅を模した慰霊堂です。津波でなくなった方々のお位牌が祀られるそうです。

 

 秋に実施予定の「気仙三十三観音霊場一日徒歩巡礼」及び第二回「気仙三十三観音招待」講演会実施に向けての打ち合わせに行って参りました。

 

 今秋の10月27日(日)に住田町の満藏寺、長桂寺、城玖寺、坂本堂までの約16キロを歩くという「気仙三十三観音霊場一日徒歩巡礼」を計画しています。また、翌10月28日(月)には三十三番札所浄土寺さまのご本堂で、第二回「気仙三十三観音招待」講演会を予定しています。

 

 今回の気仙行きは、それら実施に向けてのお願いや打ち合わせのために参りました。初日は、地元に伝わる伝承念仏を教えていただき、2日目は、徒歩巡礼道整備と観光物産協会さまとの打ち合わせ。3日目は、浄土寺さま、光照寺さま、荘厳寺さま、西光寺さまへのご挨拶とお願いでした。

 

 詳しくは「活動報告(10)」をお読み下さい。


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