朱印用紙完成しました

 観音霊場を巡礼する方は、お参りが終わると、納経帳に御朱印を頂く方が多くいらっしゃいます。しかし、気仙三十三観音霊場では、霊場の3分の1が寺院ではなく一般のお宅で管理されているという事情もあってか、御朱印は一部の寺院をのぞき、あまり行われていないようです。

 

 将来的に、気仙の巡礼が盛んになり、地元の方々ばかりでなく、全国各地よりお参りいただいた場合、納経・御朱印を所望される方がいらっしゃると思いますし、そのときに支払われる「朱印料」が、お堂の維持・管理費として役立つのではないかと考え、この度、一般のお宅で管理なさっていらっしゃる霊場を中心に、朱印用紙を印刷しお配りいたしました。10月に行われた講演会の際にご本尊の種子の印と角印をお配りいたしましたので、これで納経・御朱印ができるようになりました。

 

  朱印用紙の揮毫につきしましては、大正大学の赤平泰処(和順)先生が主催する「西蓮会」の皆さまにご協力を頂きました。お礼申し上げます。ありがとうございました。

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